住宅「闇取引」中国で横行 当局参考価格、実勢合わず 深圳で飛び交う暗号 高騰規制が背景 - 日本経済新聞

【広州=比奈田悠佑】中国で住宅の「闇取引」が広がってきた。南部の深圳市などで当局による売買規制をかいくぐる取引が後を絶たない。住宅は必ず値上がりするという「神話」があるからだが、当局のけん制も激しくなってきた。ドリアン1個1000万元(約1億7千万円)、バナナ1本100万元――。ネット大手の騰訊控股(テンセント…